Docker入門の入門

Published: 2016年3月25日 by tomsato

概要

Dockerについてまとめる

入門の入門なのでどんなことができるのかイメージができるぐらいを目指します

実際どんなコマンドを使って作業をしていくかなどは次回まとめたいと思います
続き→ Dockerコマンドを学ぶ
さらにその続き→ Docker Hubを使ってGitHubにあるDockerfileからimageを自動生成する
さらにその続き→ 個人開発環境作成のためのDockerfileメモ

Dockerとは、Dockerについて

Dockerとは仮想化環境を実現するためのツールである

Dockerを使うことで1つのホストOS上で仮想的に複数のOSを動作させることができる

何を言っても簡単に実行できるのが良い

メリット

  • VirtualBoxやVMと違って高速、オーバーヘッドも少ない
  • 簡単に開発環境やアプリケーション実行環境を用意することができ、不要になっても簡単に削除することができるので環境構築のサイクルが早い
  • 「Infrastructure as Code」インフラ構成をコードで管理することができる

登場人物

image

コンテナ(container)を実行するために必要な全てのディレクトリやファイルを含むアーカイブとメタ情報を持っている

任意のimageを元に違うimageを作成することができる

Docker Hub

GitHubみたいにDockerのimageを共有するためのWebサービス
Docker Hubからimageを持ってきてコンテナを立ち上げる流れになる

自分で作成したimageをDocker Hubに登録することもできる

container

imageから作られる、実体のようなもの
Webサーバなどアプリケーションの実行環境を抽象化する技術
containerという箱があってその中でアプリケーションが動いているイメージ

イメージ

docker03

  1. Docker HubからimageをDockerを動かしているサーバに持ってくる
  2. imageを元にcontainerを立ち上げる
    1. containerの中で開発したりアプリケーションを実行させたり使い道は多種多様
  3. containerの環境を変更してimage1αを作成する
  4. 作成したimage1αをDocker Hubに登録
    1. 違うユーザ、違うサーバでそのimageを使うことができる

参考

続き→ Dockerコマンドを学ぶ

コメントを書く

※ 個別に返信が必要な時のみご記入ください

※ Emailは公開されません

※ 承認されると名前・コメントが下記に表示されます

コメント一覧

最近の投稿

ビジュアルリグレッションテストについてまとめ、ネットで調べると数多くのライブラリがありどれがどんな立ち位置なのか全体像がわかりずらかったのでどんな種類があるのか入門の入門としてまとめます、またPlaywrightを使って実際に触ってみました

社内ツールなどの超小規模なAPIをGolangで実装する際にフレームワークを使うべきかを、実際にnet/httpを使った実装とフレームワークを使った実装を比較することでどれだけ優位性があるかを見ていきたいと思います。今回はフレームワークにはシンプルで使いやすそうなEchoを使うことにします。

vue-pdfを使ってNuxt.jsで作成しているアプリケーションに pdfスライドを表示させるサンプルを作成しました README.md通りに実装してもうまくいかないところがあったのでそのあたり含めてまとめます

Vue.js / Nuxt.jsにおけるログインの実装方法をまとめる Auth0やNuxt.jsのAuth Moduleとmiddlewareについて調べつつサンプルを作成することで理解を深める

コンポーネント設計について考える Atomic DesignやPresentational Component, Container Componentについてまとめつつ 自分だったらVue.js / Nuxt.jsでどういうコンポーネント設計にするかについてまとめます

カテゴリ一覧

タグ一覧