vim-plugでVimプラグイン管理を行う

Published: 2016年9月11日 by tomsato

目次

  1. 概要
  2. 準備
  3. プラグイン導入

概要

vim-plugを使ってVimのプラグイン管理を行う

Vimには便利なプラグインがあるので
少しでも開発効率を上げるために触ってみる

似たようなものとしてはNeoBundleやvim-flavor、pathogenなどがある

準備

導入環境について

$ cat /etc/redhat-release
CentOS release 6.8 (Final)

Vimが入っていない人向け

$ sudo yum install -y vim

.vimrcにvim-plugを使うための記述をする

" Vimを開いた時にvim-plugを用意する
if has('vim_starting')
  set rtp+=~/.vim/autoload
  if !isdirectory(expand('~/.vim/autoload'))
    echo 'install vim-plug...'
    call system('mkdir -p ~/.vim/autoload/')
    call system('mkdir -p ~/.vim/plugged')
    call system('curl -fLo ~/.vim/autoload/plug.vim --create-dirs https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim')
  end
endif

この状態で再度Vimを開くと自動的に諸々準備してくれる

$ vim .vimrc
install vim-plug...
Press ENTER or type command to continue

これで準備完了

プラグイン導入

とりあえず.vimrcに追記で以下を記述してみる
コメントに説明を記述しているが今回は3つのプラグインを導入する

$ vim .vimrc
...中略...

" vim-plugによるplugin管理
" 使い方
" :PlugInstall
" :PlugStatus
call plug#begin('~/.vim/plugged')
    " color schema
    Plug 'ciaranm/inkpot'
    " 行末のスペースを色付けする
    Plug 'bronson/vim-trailing-whitespace'
    " html閉じタグを自動挿入する
    Plug 'alvan/vim-closetag'
call plug#end()

"" 以下pluginの設定
" colorschemeの設定
if filereadable(expand("~/.vim/plugged/inkpot/colors/inkpot.vim"))
      colorscheme inkpot
endif

この状態で「:PlugStatus」を実行するとプラグインがまだ入っていないのがわかる
vimrc01
「:PlugInstall」でプラグインが導入される
導入中
vimrc02
導入完了
vimrc03
もう一度「:PlugStatus」をすると導入完了しているのがわかる
vimrc04

今回追加したプラグインについて簡単に紹介する

before
vimrc05
after
vimrc06
colorschemeを設定したので見栄えが違うのと行末のスペースを色付けするプラグインを導入したので
行末にスペースがあると赤くなるのがわかる

Vim

コメントを書く

※ 個別に返信が必要な時のみご記入ください

※ Emailは公開されません

※ 承認されると名前・コメントが下記に表示されます

コメント一覧

最近の投稿

ビジュアルリグレッションテストについてまとめ、ネットで調べると数多くのライブラリがありどれがどんな立ち位置なのか全体像がわかりずらかったのでどんな種類があるのか入門の入門としてまとめます、またPlaywrightを使って実際に触ってみました

社内ツールなどの超小規模なAPIをGolangで実装する際にフレームワークを使うべきかを、実際にnet/httpを使った実装とフレームワークを使った実装を比較することでどれだけ優位性があるかを見ていきたいと思います。今回はフレームワークにはシンプルで使いやすそうなEchoを使うことにします。

vue-pdfを使ってNuxt.jsで作成しているアプリケーションに pdfスライドを表示させるサンプルを作成しました README.md通りに実装してもうまくいかないところがあったのでそのあたり含めてまとめます

Vue.js / Nuxt.jsにおけるログインの実装方法をまとめる Auth0やNuxt.jsのAuth Moduleとmiddlewareについて調べつつサンプルを作成することで理解を深める

コンポーネント設計について考える Atomic DesignやPresentational Component, Container Componentについてまとめつつ 自分だったらVue.js / Nuxt.jsでどういうコンポーネント設計にするかについてまとめます

カテゴリ一覧

タグ一覧