LINE Messaging APIを使ってBotを作成する

Published: 2017年8月20日 by tomsato

概要

LINE Messaging APIを使ってBotを作成する

今回はユーザーがBotに話しかけるとBotがオウム返しするだけの内容とする

使うまでの流れ

  1. LINE Botを使うための準備(アカウント作成など)を行う
  2. ユーザーからメッセージを受け取って返答する処理はNode-REDを使って実装する

LINE Messaging APIとは

LINEのボットを作成してユーザーと対話を行う際に利用するAPI

Messaging APIのご紹介より引用

PushとReplyのAPIを使って実現していく

Messaging APIのご紹介より引用

料金体系は以下、とりあえず使う分にはDeveloper Trialを利用するのが良さそう

Messaging APIのご紹介より引用

LINE Botを作成するための準備

Messaging APIのご紹介の「Developer Trial」から利用登録を行う

登録後「LINE@MANAGER」のページに行って「APIを利用する」をクリックする


とりあえず以下のように設定して「保存」を押す

次に「LINE Developersで設定する」をクリックすると利用規約が表示されるので、良ければ同意する

「Webhook URL」を設定することになるが後ほど設定する

Node-REDを使ってBotがメッセージを受け取ったら返答する処理を作成する

冒頭に触れたとおりにNode-REDを使って実装する
このページでNode-REDまで話してしまうと長くなるので別ページにまとめたので
それを参考にして理解・環境準備を行う

Node-RED入門の入門

上記のページでIBM Bluemix上でNode-REDを作成したところから話を続ける

「https://(設定したホスト名).au-syd.mybluemix.net/」
というドメインが使えるようになるはずなので

先程の「Webhook URL」には「https://(設定したホスト名).au-syd.mybluemix.net/sample」を設定する

またNode-REDで以下のJSONを読み込んでフローを作成する
https://gist.github.com/tomsato/a2fd425655f161aefdb30222239b96ac

1点修正個所として、「request body header作成」をクリックすると「Bearer XXXXX」という記述がコードの中にあるので
「Bearer (Channel Access Token)」に修正する

自分の「Channel Access Token」はLINE Developersページの「Webhook URL」を設定した近くに表示されているはず
設定を終えて「QR Code」より作成したBotと友達になった状態でメッセージを送ると返信してくれるようになる

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